IT資格用語集
IT資格ナビで使用している用語の定義・補足説明です。
レベル(1〜4)
IT資格ナビでは、IPAのスキル標準(ITSS)に準拠した1〜4のレベル表記を採用しています。 このレベルは同一系列内でのステップ順序を示すものであり、難易度の絶対値ではありません。
- Lv.1(入門):ITパスポートなど、IT全般の基礎知識を問う試験
- Lv.2(基礎):基本情報技術者試験など、エンジニアとしての基礎を問う試験
- Lv.3(応用):応用情報技術者試験など、実務に近い応用力を問う試験
- Lv.4(高度):各種高度試験(ネスぺ・セスぺ等)、専門性の高い上位試験
※ 異なる系列間(例:IPA と AWS)でレベルを直接比較することはできません。
分野
資格の主要な専門領域を表します。同じ分野に分類されていても、試験ごとにカバー範囲は異なります。
クラウド
AWS・Azure・GCP等のクラウド技術
セキュリティ
サイバーセキュリティ・情報セキュリティ全般
ネットワーク
TCP/IP・ルーティング・インフラ設計
開発
プログラミング・ソフトウェア工学
データベース
SQL・ER設計・データ管理
プロジェクト管理
プロジェクトマネジメント手法
IT管理
ITサービス管理・ガバナンス
AI・機械学習
人工知能・データサイエンス全般
全般・基礎
IT全般の基礎知識
カテゴリ
資格を認定する主体・性格による分類です。
- IPA国家資格:情報処理推進機構(IPA)が実施する日本の国家試験。 法的根拠を持ち、公的な場での信頼性が高い。ITパスポート・基本情報・応用情報・各高度試験が該当。
- ベンダー資格:AWS・Microsoft・Oracle などの特定企業が認定する資格。 その企業の製品・サービスへの専門性を証明する。更新が必要なものが多い。
- ベンダーニュートラル:特定の製品・企業に依存しない、汎用的なIT知識を証明する資格。 CompTIA・CISSP(ISC²)・PMP(PMI)などが該当。
国際資格
日本国外でも同一の試験内容・認定基準で受験・活用できる資格です。 グローバルなキャリアを目指す場合や、外資系企業への転職・就職に有利に働くことがあります。 AWS認定・Azure認定・CISSP・PMP・CCNAなどが該当します。 一方、IPA試験は日本独自の制度であるため、この区分には含まれません。
廃止済み資格
過去に実施されていたが、制度改正・試験体系の見直しにより終了した試験を指します。 多くの場合、後継試験が設けられています(例:テクニカルエンジニア試験 → 各種高度試験)。 廃止された資格は現在受験できませんが、歴史的な経緯を理解するうえで参考になります。 IT資格ナビでは、デフォルトで廃止済み資格を非表示にしていますが、フィルターで表示することができます。
有効期限
資格の有効期間を表します。
- 無期限(期限なし):一度取得すれば更新手続きなしに永続する資格。 IPA国家資格(基本情報・応用情報等)の多くが該当します。
- 有効期限あり(例:3年):取得後、一定期間ごとに更新手続きが必要な資格。 ベンダー資格(AWS 3年、CCNA 3年等)やCISSP(3年)などが該当します。 継続教育ポイント(CPE)の取得や再試験が更新要件になることが多いです。
問題形式
試験で出題される問題の形式です。
- 多肢選択:複数の選択肢から正解を選ぶ形式。 CBT試験の多くや、IPA試験の午前問題が該当します。
- 記述:問題文に対して短文〜中程度の文章で解答する形式。 IPA試験の午後問題(択一+記述)が該当します。
- 論文:実務経験をもとに、長文で論述する形式。 IPA高度試験のうち、PM・SA・ST・SM(プロジェクトマネージャ・システムアーキテクト等)の午後IIが論文形式です。 論文がある試験は難易度が高く、合格率も10〜20%程度となっています。
試験方式
試験の実施方式を表します。
- CBT(Computer Based Testing): パソコンを使って受験する方式。全国のテストセンターで随時受験できるものが多く、 結果もその場で表示されることが多い。
- 紙試験(マーク・記述): 紙の試験用紙に記入する方式。IPA試験の多くが年2回の一斉試験として実施。
- 複合形式: CBTと紙試験を組み合わせた形式。IPA高度試験は午前がCBT免除制度あり、午後は紙試験。
試験頻度
試験の実施頻度を表します。
- 随時(CBT):テストセンターで好きな時期に受験可能
- 年2回:春(4月)と秋(10月)など、年に2回の一斉試験
- 年1回:秋のみなど、年に1回しか受験できない試験(高度試験の一部)
- 不定期:ベンダーのスケジュールによる